観光による地域活性化を牽引するマネジメント人材を募集中!
一般社団法人島田市観光協会

ABOUT 会社紹介

島田市を観光で活性化する。地域の関係者と手を取り合い「観光地域づくりを推進する」一般社団法人です。

当協会は平成19年の設立以来、島田市の観光振興を目的とした各種観光イベントの開催、地域事業者と連携した観光コンテンツ開発、PR活動等の事業を実施しています。近年、国の政策においても「観光は地方創生の柱」としてその注目度や重要性が高まる一方、地域においては過疎化や高齢化の進行、コロナ禍を契機とした観光客の価値観・行動の変容、さらに気候変動等によって発生する様々な影響等、著しく経営環境の変化が起こっています。 そのような中、令和4年4月1日から従前の「任意団体」から「一般社団法人」への組織変更を実施。さらに同年10月「DMO候補法人登録」を完了させました。 将来的には島田市そして近隣エリアを含む広域な連携を目指し、一層地域を観光で盛り上げられる観光協会となるよう、さらなる変革期と現在を位置づけて活動しています。

BUSINESS 事業内容

観光地域のマーケティングとマネジメントを担い、地域事業者と共に観光による地域活性化を目指します!

認知を高めるための情報発信
当地域の観光情報を効果的に発信し、旅先としての認知獲得を図ります。 公式HPやSNSなどオンラインの活用、運営する物産販売所兼観光案内所「TORIST INFORMATIONおおいなび」や「蓬莱橋897.4茶屋」の拠点活用、メディアリレーションの強化など様々な手段による情報発信に取り組みます。
地域のファンを創出するための魅力開発、磨き上げ
SLやきかんしゃトーマス号が運行する大井川鐵道、世界一長い木造歩道橋「蓬莱橋」、旧東海道沿いの歴史文化資源といった地域固有資源を観光コンテンツとして磨き上げ、地域ファンの獲得を図ります。 地域中央を流れる大井川には、育まれた文化と豊かな自然が広く分布し、我々でさえ気づかない魅力がまだまだ存在するはずです。 地域事業者の皆さんと一緒に、魅力的な観光コンテンツを開発していきます。
地域を活性化させるイベント事業
夏の花火大会や伝統のある大型催事など、地域全体を活性化させるイベントを開催、あるいは開催支援します。 3年に一度の島田大祭、2年に一度の金谷茶まつり、夏の風物詩である大井川大花火大会など、地域内外から多くの方が来場されるイベントの開催に向け、主催団体の支援や来場者のおもてなしに取り組みます。
地域の魅力を「商品」と「食」で発信する販売拠点の運営
当協会は物産販売所兼観光案内所「TORIST INFORMATIONおおいなび(KADODE OOIGAWA内)」、並びに「蓬莱橋897.4茶屋(世界一長い木造歩道橋『蓬莱橋』に隣接)」という2つの販売拠点を運営しています。地域の生産者と連携し「商品」や「食」の切り口で訪れる観光客の皆様に当地の魅力をお楽しみいただくことはもちろん、観光協会が「自社が運営する収益事業で稼ぐ」こともこの拠点の重要なミッションの一つ。将来的に持続可能な観光協会のあり方を考えながら多角的に事業を展開しています。

WORK 仕事紹介

まずは1年間、契約社員として現任の事業本部長の補佐業務を中心に当協会について理解を深めてください。契約期間終了後の2年目から、本格的に事業責任者(現場トップ)として当協会のマネジメントをお願いします。

事業本部長(COO/CMO)
当初1年間は契約社員として、これまでに培われたマーケティングやマネジメントの経験を活かし、組織のNo.2として観光協会の業務に対する理解を深めながらプレイングマネージャーとして業務をお願いします。 契約社員としての1年間は現事業本部長がきっちりと伴走し、この期間中一緒に働く中で、パフォーマンスや適正を評価させていただき、期間終了後の2年目から正式に正職員兼常勤理事としての登用を予定(当初1年間の勤務評価により決定)しています。 いわゆる「経営幹部候補」としてご活躍いただけることを期待した採用です。 あなたがこの1年間に発揮していただいたパフォーマンスを評価し、問題がなければ2年目からは「島田市を観光地として経営する」仕事。大変責任重大なポジションですが、1年間かけてじっくりと協会自身のこと、島田市という地域のこと、事業で関わる様々な関係先等を学んでいただくことが可能です。 ■当初1年間(契約社員として)■ ・島田市周辺地域の観光振興を目的とした各種施策の実施 <具体的には> ・観光戦略プランに基づく観光コンテンツの開発や磨き上げ ・観光イベント実施時における各種ディレクションや実行 ・各種観光関連データの分析、データ収集環境の整備、データ活用手段の開発 ・観光DX推進プロジェクトの実施 ・行政機関、地域の観光関連事業者等との折衝業務 ・収益事業(お土産、特産品の販売事業)における収益力向上に向けた店舗マネジメント ・協会運営業務(管理部門全般/総務・庶務・人事労務・経理等)の補佐 などなど、多岐にわたります。いずれも現事業本部長と1年間かけて現状を把握し、翌年度以降の本格的な課題解決に向けた準備をお願いします。 ■2年目以降(正職員兼常勤理事登用後)■ ・当協会の現場トップとしてマネジメント業務全般を担います。

INTERVIEW インタビュー

事業本部長 鈴木将之
鈴木さんの業務(=今回の求人業務)について教えてください。
観光協会が取り組む事業や組織運営の現場責任者という立場で、パート職員まで含め総勢25名のスタッフの管理、組織会計の管理、実施事業の統括が私(事業本部長)の業務になります。 組織の理事を兼ねており、毎月定例の理事会に出席して事業に係る情報共有や組織としての意思決定を図っています。
観光協会が現在取り組んでいる事業について教えてください。
地域イベント(地域の大型催事や夏の花火大会など)の開催や開催支援、観光案内や観光情報の発信といった、従前の観光協会から引き続き取り組んでいる事業のほか、地域の観光関係者の取組(商品の開発や流通)を支援する事業に取り組んでいます。 観光協会が運営する物産販売所兼観光案内所が2か所あり、ここを拠点に地域の事業者さんの商品等を発信・販売しています。今後はオンライン上でも同様の取組を進めていきたいと考えています。 こうした取組を通じて、今後、地域の観光関係者を牽引する役割を担っていくため、日本版DMO(登録DMO)となることを目指し、現在は候補法人として要件整備にも取り組んでいます。
ずばり、この仕事のやりがいは?
観光という分野は、地方創生の柱の一角を担っており、各地方がこぞって力を入れている分野になります。 しかし、島田市をはじめとした当地域は、旅先としての認知度も低く、観光地としても未熟な状態です。ターゲットを見据えた情報発信、魅力を備えたコンテンツの整備、ストレスフリーな環境整備など、やらなければならない事は沢山あります。 逆に言えば、まっさらな状態で伸び代しかないので、そこにやりがいや醍醐味があると思います。もちろん、大変な苦労もそこにはあると思いますけど。
逆に課題と感じていることは?
イベント業務などは当日だけでなく開催準備期間を含め人手が必要で、他の業務を圧迫してしまう傾向にあり、限られたリソース(人・財)を最適化するマネジメントが課題だと認識しています。 上のQAと重複しますが、やらなければならない事は山積みです。業務の効率化を図り、個性豊かな(笑)人材を有効活用していくことが必要です。 財源の確保も課題です。世の中の観光協会と同様、自治体からの補助金がありますが、自治体の体力も潤沢ではありません。現状、物産販売による収益はあるものの、これ以外にも自ら財源を獲得する仕組みづくりが必要だと感じています。 また、観光地域づくりを牽引する役割を担うためには、地域の観光関係者とのリレーションを強化し、信頼を勝ち得ていくことが必須ですが、現状、そこまで関係づくりが進んでいる状態ではありません。これからの大きな課題だと思います。
今後の展望や、応募を検討されている方へのメッセージなどをお願いします。
これまでの話にも出てきていますが、DMOとして観光地域づくりを牽引する役割を担うことが、これからの観光協会が目指す姿です。 そのためには行政や地域事業者、地域団体と目標を共有し、それぞれの役割を明確にしておく必要があると思いますし、彼らを牽引するうえで必要な情報収集や分析にも力を注いでいかなくてはなりません。 大きな目標に対して現在地はゼロ地点のようなものですので、壮大な話に聞こえてしまうかもしれませんが、実際は地道な取組の積み重ねになると思います。クリエイティブな面もありますが、地味な仕事の方が重要だったりします。 ただ、観光分野に携わるうえでは、楽しみながら仕事をすることが大切だと私は思っています。観光協会の職員が楽しそうでなかったら、観光客を楽しませることもできないと思いますので。 人と関わることが好きで、人を楽しませることが喜びであるような方に、ぜひご応募いただきたいと思います!

FAQ よくある質問

選考プロセスについて教えてください。
1次選考は書類選考となります。 履歴書と職務経歴書の2点をメールまたは郵送にてお送りください。 面接は2〜3回を予定しています。
入社時期について教えてください。
現任の事業本部長任期との兼ね合いから、令和6年4月1日から就業開始していただく予定です。 しかし、退職手続きや現職での業務引き継ぎ等により上記が困難な場合は面接にてお気軽にご相談ください。
オンライン面接は可能ですか?
書類選考通過後の1次面接はオンライン面接も可能です。 2次以降につきましては、職場の環境を見ていただくことも含め、原則として現地面接とさせていただいております。